洗口液とは?
洗口液というと少し言葉が難しいのであまり馴染みが無いかもしれませんが、要は液体を口に含んでゆすぐだけで虫歯予防や口臭予防ができるデンタルリンスやマウスウォッシュという名前が付けられているオーラルケアアイテムとなっています。とはいえ一口に「洗口液」といってもいくつか分類によって分けられていて・・・
まずは「化粧品」として分類されている洗口液ですが、こちらの洗口液は薬用成分を含んでいないので「口臭・お口のサッパリさせる」という程度の効果を持っています。
そして次の「医薬部外品」に分類される洗口液は虫歯菌の増殖を抑えたりできる薬用成分が配合されているので、化粧品の洗口液の効果プラス「虫歯予防・歯周病予防・歯のホワイトニング」などが配合されている成分によって変わってくるのが医薬部外品としての洗口液となっています。
最後の「医薬品」としての洗口液はフッ素の配合が認められているのでより虫歯予防効果が高いようですね。
・・・ただ、日本ではフッ素の配合された洗口液はドラッグストアなどで購入をすることはできないので、「手に入れやすさと効果」の両面から考えると「医薬部外品の洗口液」を積極的に選ぶことがよいと思いますよ。
ちなみに洗口液と「液体ハミガキ」と混同されている方もおられると思いますが、洗口液は口の中で数十秒ゆすいで吐き出すだけでケアできますが、液体ハミガキはゆすいだ後にブラッシングをしなければならないので成分的には近いものですけど使用法に違いがあるのでご注意くださいね。
ちなみに、私は現在「コンクールF」という医薬部外品の洗口液を使用しておりまして・・・
商品価格は高いように感じますが、こちらの商品は水で薄めて使用するタイプなので結構長持ちしますし、アルコールが入っていないので刺激も強くなくナカナカおすすめですよ♪
やはりブラッシングだけではなかなか歯の隙間まで磨ききるというのは難しいので、薬用成分を口の隅々まで届かせる洗口液はオーラルケアの大切なアイテムのひとつだと思うので皆さんも是非ともご利用くださいね。
使用するタイミングは歯が磨けない食事後にするのも大切ですが、朝起きた時のお口のネバネバ感や口臭が防げるので「就寝前のブラッシング後にする」のが良いですよ。
洗口液についてまとめ
- 化粧品・医薬部外品・医薬品に分けられる
- 虫歯予防や歯周病予防をお考えなら医薬部外品か医薬品の洗口液にする
- デンタルリンスとは違い、お口の中でゆすぐだけで効果が発揮できるようになっている
- 歯が磨けない時の食後に使うのが良いが、ブラッシングの代わりとなってくれるものではないので注意
- 就寝中は唾液の分泌が減ってお口のトラブルリスクが高まるので、就寝前の洗口液利用がオススメ
- 商品選びに迷ったら、評判が良くてコスト的にもお手頃な「コンクールF」を試してみましょう