基本的なお口の清掃方法

お口のケア
ものすごい基本的なことですが、自分でできるお口のケア方法についてのご紹介です。

お口のケア方法について


  • 「ブラッシングによるケア」

    歯ブラシや電動歯ブラシ、などを使用して歯や歯茎を磨くこと。
    歯垢や細菌を取り除くことができて、一番私達に馴染みのあるお口のケア方法でありますよね。
    とはいえ正しい方法で磨いていなかったり、研磨剤が含まれた歯磨き粉の使用や磨き過ぎで逆に歯や歯茎を傷つけてしまうこともあるので注意が必要です。

  • 「デンタルフロスや歯間ブラシ、歯間洗浄器によるケア」

    普通のブラッシングだけではなかなか取り除くことのできない歯と歯の間のカスや歯垢は歯の間に挿入できるフロスや歯間ブラシ、そしてお水や空気の勢いを利用して洗い流す「歯間洗浄器」が有効です。
    歯と歯の間はしっかりブラッシングをしている人でも虫歯になってしまったりすることがあるので歯ブラシと合わせて使用するとグッと虫歯のリスクは低くなると思いますよ。

  • 「お口をゆすぐ」

    お水や洗口液によってケアする方法。
    短時間で手軽にお口の中を優しく洗い流すことができるので食後に有効です。
    マナー的に少し抵抗があるかもしれませんが、食後にお茶でブクブクとゆすぐことでカテキンや少量含まれているフッ素により効果的に虫歯ケアができます。
  • 「食事やおしゃべり」

    少し今まで紹介したものとは違いますが、食事をして唾液が分泌されることにより自分の口の中をキレイにしてくれる自浄作用が人間にはあるそうです。
    それにおしゃべりをしたときに舌が口の中で動くことで舌や歯のお掃除ができるというから人間の体はよくできてますよね。

    ですのでお口のトラブルのためだけを考えて食事をするのならば、虫歯などのトラブルの元になるお砂糖などが含まれた食品や粘着しやすい食品の後にお野菜などを食べることでケアできるということになります。

    とはいっても、これだけではもちろん虫歯予防はできないので食後はうがいやフロスなどをするなどして食べカスは取り除いておくことが大切ですよ。
    (食後スグの歯磨きは唾液を失わせてしまったり、歯を傷つけてしまうのでするにしてもホドホドに)
  • 「唾液腺のマッサージ」

    食事による唾液分泌だけなく、顔のこめかみ側近くの両頬を指全体でグルグルとマッサージするだけでも唾液がよく出るようになります。
    お口の洗浄やドライマウス予防となるので口の渇きを感じたら実践されるのがオススメですよ。