噛み合わせチェック方法について
噛み合わせが悪いことで食事も満足にできないとなれば「私の歯の歯の噛み合わせは悪いんだ・・・」とすぐに自覚できますよね?
とはいえそれほど食事中に違和感なく食べられてしまう場合に、自分の噛み合わせが正常なのかをチェックするためにも噛み合わせが悪い場合にはどのようなことが起こるのかを挙げていきたいと思います。
まずは、軽く奥歯を噛み合わせた時に上の前歯が下の歯をほとんど覆いかぶさってしまっていると噛み合わせが悪くなっている可能性があります。
これは正常な噛み合わせてならば前歯が軽く下の歯にかぶさる程度なので、深くかぶさるということは歯の並びに異常が出ている証拠なので皆さんも確認してみてくださいね。
それに噛み合わせが悪くなってくると歯が本来使うべきところを使わないで噛むのでアゴの関節や筋肉に負担がかかり、アゴに痛みやダルさを感じることがあります。
そしてこの負担がアゴの歪みを生み、口を開け閉めの時にカクカクと音がなったり、痛みで口が開かないような状況にまでなってしまうので注意が必要ですよ。
※関連記事→顎関節症について
その他にも「クラウンを被した歯」と「隣の歯」に食べカスが挟まるという時にも治療した歯のカタチが悪く噛み合っていない場合がありますし、鏡で顔を見たときに片方のエラだけ張っていたり、片側歩だけ顔にシワができるなんてことも噛み合わせの問題で起こりえます。
噛み合わせの異常は特定の歯に負担が大きくかかりますし、歯周病の原因ともなるので皆さんもご注意くださいね。
噛み合わせチェック法のポイント
- 普通に食事ができていても噛み合わせが悪くなっていることがある
- 上の前歯が下の歯の大部分に覆い被さっていると噛み合わせが悪いのかもしれない
- 噛み合わせが狂うことでアゴに負担がかかるのでアゴの疲れも要チェック
- 片方のエラ張り、片方だけシワができているなども噛み合わの悪さで起こる
- 体の健康や歯周病にも影響するので噛み合わせはとっても大切