そこで「こんな症状になったら歯周病かも知れない」という目安を紹介したいと思います。
歯周病の予兆について
年齢を重ねるごとに虫歯以上に注意が必要な歯周病ですが、自分が歯周病になってしまうのかを知っておくことで対策も取りやすいので、歯周病になりだすとどんな状態になるのかを挙げていきたいと思います。
まずは「歯が長くなったような気がする」とか「歯と歯の間にものが詰まりやすい」などの歯茎が下がってきてしまう状態は歯周病の兆候と言えます。
さらに歯茎の色が黒っぽく、触るとプヨプヨして腫れてしまっていたり、歯磨き時に出血しやすいというのも歯茎に問題を起こす歯周病の特徴でよすね。
そしてよく言わることとして「リンゴを噛んで歯茎から血が出た」なんてことがありますが、こういった目で見えるような状態だけでなく「なんか硬いものを食べるときにしっかり噛めない」とか「歯茎がむず痒い」という感覚的なことでも歯周病のサインかもしれないので注意が必要ですよ。
このままの状態でも歯周病だと気が付かずに進行していくと、「歯がグラグラする」とか「歯並びが変わってきた」なんて症状まで出てしまいます。
このぐらいまでくると歯周病がかなり悪化している上に、口臭もするようになるのでできるだけ早めに歯医者さんに相談しましょうね。
やはり歯周病は毎日のブラッシングやマウスウォッシュなどのオーラルケアを心がけて、できるだけ自分で歯周病の原因(歯垢の中の細菌)を取り除くことが大切です。
なので少しでも歯茎に異変を感じたら歯と歯茎の間のブラッシングをより丁寧にブラッシングされてみてくださいね。
最近では20代でも歯周病でお悩みの方がいらっしゃるので年齢に関わらず歯周病対策ケアは必要切ですよ。
歯周病のシグナルまとめ
- 歯周病なると歯茎の出血や腫れ、色の変化が出てくる
- 見た目の変化だけでなく、歯茎のむず痒さや噛んだ時の違和感なども重要なシグナル
- 歯周病で歯茎が後退すると歯の根元が出てきて歯が長く見えてしまい、知覚過敏が起きやすくなる
- 歯周病は口臭の大きな原因なので、口臭を指摘されたことがある人は歯周病ケアをしっかりやりましょう
- 歯の土台である歯茎が歯周病で弱くなると、歯がグラついたり歯並びが変わったりしてしまう