簡単なアゴの痛み対策

顎の痛み対策
アゴが痛くなってしまった時の対処法をご紹介したいと思います。

痛み方による顎痛対策


「アゴを動かしていない状態でもズキズキ痛む」ようならば冷やしてあげることで痛みがひいていく場合があります。

ですが、「とにかく冷たくすればよい」という考えで氷など刺激が強く冷えすぎてしまうものをずっと当て続けるのは良くないので、冷たいシップや風邪の時におでこに貼るような冷却ジェルシートを当てておくのが手軽だと思いますよ。

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そしてズキズキとした痛みがなくなってきたら、様子を見ながらゆっくりと口を開けて関節を動かしてだんだんと可動域を大きくしていきましょう。

もし普段は痛みがなく、「口を開けるときだけ」に痛みを感じるのならば濡らしたタオルをレンジで5分ぐらい温めてコメカミ部分に当てておくことが有効です。

もちろんこの時には長時間当てていられないような熱さにせずに調節をしましょうね。

ちなみに温めたタオルだけでなく、温湿布やホッカイロをタオルでくるんで使用するなんてのも良いですよ。

最後にアゴの関節部分ではなく「アゴの筋肉が痛む」という場合には、押したら痛む筋肉の部分に軽く指を当ててクルクルとマッサージしてあげることが大切です。

ムリに筋肉をほぐそうとせずに指の腹や手のひらで「軽く」やるのがポイントですよ。

・・・このようにアゴの痛み方によって対処法が違いますので自分の症状に合わせて「温める」のか「冷やす」のか「マッサージするのか」をチョイスして痛み対策をされてみてくださいね。

顎の痛み対策まとめ

  • ズキズキとしたアゴの痛み対策に「冷やす」ことは大切だが、冷やし過ぎには注意。冷却ジェルシートなどでほどよく冷やす程度で良い
  • 温めたタオルを顎関節部分に当ててあげると、口を開けた時の痛み対策になる
  • アゴの関節だけでなく、筋肉の張りによって痛みが発生する場合にはマッサージで筋肉をほぐすことが大切
  • 自分のアゴが「いつ」「どうなふうに」「どこが」痛むのかを判断して対処しましょう