自分がドライマウスかどうか判断するには

ドライマウスのチェックポイント
ドライマウスになると唾液が減少して虫歯や歯周病リスクが高まる上に、乾燥したお口の中は雑菌が繁殖し放題で口臭を強くさせるのでできるだけ避けたいですよね。
そこでドライマウスがどうかの判断のポイントをご紹介したいと思います。
についてご説明したいと思います。

ドライマウスのチェックポイント

自分がドライマウスがどうかというのはやはり気になるポイントですね。

まずドライマウスは、その名前のとおり「口が渇く」症状なので「常に喉の渇き感じる」とか「お水を飲む量が増える」といったことから、さらに酷いケースでは夜中にも喉の渇きで目が覚めて水を飲まないといられないということが判断ポイントとしてまず挙げられます。

それ以外にも食事中に「飲み物なしだと食べ物を飲み込みづらい」というのも加齢による飲み込むチカラの減少だけでなくドライマウスによる口の乾燥が原因であるケースがありますし、「口がネバつく」とか「自分でも口臭を感じる」なんて人は自分のドライマウスを疑ってみましょう。

ドライマウスによる乾燥で「口の中や唇の端が切れやすく」なってしまったり、「舌にヒビ割れが起こる」ということもあり、これは見た目でもすぐに判別できるので分かりやすい特徴ですよね。

そして喉の渇きや口の不快感だけでなく、ストレスも大きなドライマウスの原因となるので「最近ちょっとした事でイライラする」とか「心配事を考えるとそわそわしてしまう」、「睡眠不足である」という場合も心からの影響で唾液の分泌量が減少してドライマウスになっていることも考えられます。

ストレスからくるドライマウス対策は「ストレスを上手く発散できる生活を心がける」ことが一番・・・ですが、これを実践できる人は少ないと思うので、ストレス解消と合わせて「ガムを噛む」とか「舌を口の中で回す」、「頬に手を当ててグルグルとマッサージする(唾液腺を刺激する)」ことで唾液の分泌を促してあげましょうね。

さらに直接的に口の中を乾燥から守ってくれるジェルを使用するというのも有効ですよ。



ちなみにシチュエーション的にガムが噛めないという人でも「上の奥歯の歯茎部分と頬の間にガムを挟んでおく」だけでも唾液が出るようになるので、そっと忍ばせている程度ならば周りからは気が付かれずに対策ができると思いますので是非とも実践されてみてくださいね。

とにかく自分で口の渇きを常に感じていて、ペットボトルが手放せないなんて人はできるだけ唾液を出すような生活を心がけてお口のトラブルを未然に防いでおくことが大切ですよ。

ドライマウスが疑われる兆候についてまとめ

  • ドライマウスによる口の乾燥で「口臭」や「喉の渇き」、「口のネバ付き」が起こることが多い
  • 口の中の潤い不足は「食べ物が飲み込みにくい」とか「口が切れやすい」などの不快症状も引き起こす
  • ストレスによって自律神経が乱れると唾液が減り、ドライマウスとなるので日々のストレスにも注意
  • ドライマウスは「ガムを噛む」ことや「唾液腺マッサージ」で唾液を積極的に分泌されることで解消