インプラントはホントに良いこと尽くめ?

インプラント治療は虫歯や歯周病、事故で歯を失ったしまった人だけでなく、審美目的などいろんな理由から治療を受けようと思っている人は多いと思います。
とはいえメリットばかりに注目するのではなく、考えられるデメリットも知っておくことは大切なので「インプラントのデメリット」について少し取り上げてみました。

インプラントのデメリットとは?

インプラントはアゴの骨に直接金属の土台を埋め込んで歯を固定しているので、自然の歯のようなクッションがなく噛んだ刺激が直接に骨に伝わってしまいます

このクッション性の無さはアゴに負担がかかるだけでなく「噛む時に合わさる上(下)の歯」にも大きな負担がかかってしまい、さらに食事中以外でも睡眠中の歯ぎしりでも歯やアゴに同じように負担がかかるので注意が必要です。

ですのでインプラントをされている人は無意識の歯ぎしり対策のために「ナイトガード(マウスピース)」を利用されたほうが良いと思いますよ。
(アゴや対面の自然歯だけでなく、インプラント自体への負担も考えて)

歯ぎしりくんα 1609001

そしてこのような体への負担だけでなく、インプラントが合わなかったりインプラントの寿命によって「取り除く」という選択をした場合に、土台を埋め込むために骨を削っている影響でその後に入れ歯を使用するにしても固定されにくいケースもあるので、このような点も気をつけたいポイントですよね。

さらにインプラント治療は治療法が確立されてからの歴史が浅いので、インプラントを長期間使用したときの結果があまり多くないことも不安要素のひとつではあります。

もちろん、従来からある入れ歯などと比べるとインプラントは見た目の面でも噛み心地の面でも優れていることは間違いなく、治療も数十年前から行われているのでその歴史と共にどんどんと安全性や利便性も高まってはいるとは思います。

ですけど「結局は人工的に作られた義歯」でありますし、「インプラントだからお口のトラブルは発生せず、メンテナンスフリーで楽チン」ということはないので、しっかりとデメリットも理解した上で歯医者さんでインプラント治療を勧められてもメリットとデメリットを天秤にかけて一度冷静に考えてから治療を選択されることをおすすめします。
(インプラントだと虫歯になることはもちろんありませんが、歯周病によってインプラントの土台部分にまで影響が及ぶことはあり得ますので)

とにかく「元々自分が持っている自然歯が一番」であることは間違いなので、安易に「お口のトラブルになってもインプラントがあるからいいや」という考えをするのではなく、できるだけ一生自分の歯をキープしておくぐらいの気持ちでオーラルケアをしていきましょうね。

インプラントのデメリットについてのまとめ

  • 「噛み心地」はインプラントといえども自然歯にはかなわない
  • 本来人間が持っている「歯のクッション性」もインプラントでは再現ができないので衝撃がダイレクトに伝わってしまう
  • インプラント治療後も歯周病のチェックも含めてしっかりとアフターケアをする必要がある
  • 現在自分の歯が生えそろっている人ならば、しっかりとしたオーラルケアによっていつまでも自然歯を残すことを心がけましょう
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