そこで実際に利用した感想や「EW-DL12」の特徴について少し取り上げてみたいと思います。
Panasonic「ドルツ EW-DL12」について
こちらの「EW-DL12」は実際に利用している人の満足度の高い電動歯ブラシとなっていて、もちろんまだ利用歴3ヶ月ぐらいの私でもそのブラッシング力には大満足しております。スペック的には・・・正直なところ、「リニア音波振動によって毎分3万回以上のストロークを実現！」というような細かいことまで私は理解はしていないですし、利用者からすれば「何万回振動しようが使い心地が悪ければ意味がない」ですよね？
ですので素直に感じた私の感想を言ってしまえば・・・「かなり価格と満足度のバランスが良い電動歯ブラシ」だという印象を持っています。
というのも私はこの機種よりも安い3000円程度の電動歯ブラシも使用していて、その低価格の電動歯ブラシと比べれば「ブラシの振動の細かさや動きの早さ」などからくる磨き心地に関してかなり違いがありますし、内蔵されている電池も「リチウムイオン電池」なので継ぎ足し充電しても問題がないという点も嬉しいポイントだと思いますね。
(初めて電動歯ブラシを使う人からすると「むず痒い」ぐらいかなり細かな振動で磨いて歯をツルツルにしてくれるので、手でのブラッシングでは得られない爽快感がありますよ♪)
もちろん「EW-DL12」よりも価格が高い機種は数多くあって、価格が高くなればなるほど性能はアップするとはいえ、ある程度の期間で寿命をむかえてしまう電動歯ブラシなので「磨き心地と価格」を考えると「EW-DL12」はかなりオススメですよ。
そして電動歯ブラシというと「替えブラシ」がかなり気になる部分だと思います。
購入時に2種類のブラシが付いているとはいえ、洗浄力を維持するにはブラシを定期的に変える必要があって・・・
この機種だともともと付属しているブラシと同等の「EW0925-A(ダブルエッジブラシ)」と「EW0912-W(極細毛ブラシ)」だけでなく、少し低価格の「EW0910-W(山切りブラシ)」が装着できる替えブラシとなっています。
(この他にもポイント磨き用替えブラシなどもありますが…)
私は上に挙げた3つのブラシの使用経験がありますが・・・
- 低価格の「山切りブラシ」は付属の2つのブラシと比べて「磨ける面が狭く、少し洗浄力が落ちるかな？」といった印象
- 「極細毛ブラシ」は細かな部分まで入り込んでブラッシングができるが、毛が柔らかすぎて日常使いには少し物足りない印象
- 結局は日常的には使うならばしっかりと磨ける「ダブルエッジブラシ」がオススメ
なんかダブルエッジブラシは「ブラシの面で歯を捉えてしっかり磨いてくれる感じ」で、山切りブラシは「点で磨くような感じ」がするんですよね・・・あくまでも私の勝手な意見ですけど。
ダブルエッジブラシですと現在は「1本あたり300円」ということで、某メーカーの替えブラシに比べればかなり良心的だと思うので「替えブラシの価格面」から見てもPanasonicのEW-DL12は有力な選択肢のひとつになると思いますね。
それとこれらの替えブラシは「EW-DL12の本体にただ突き刺して使う」のですが、ブラシの柄の部分の材質の違いでしょうけど「山切りブラシ」は取り外すのに多少力がいるような感じがして、この点も少しマイナスポイントだとは思いましたよ。
※ブラシを取り外した本体と「山切りブラシ」の画像。
少し見えづらいですが、本体の上の鉄の部分に直接ブラシを突き刺して使うようになってます。
これだけ価格面と性能面でバランスが取れているとはいえ、一応良いことばかりでなく悪いことも挙げておきますと・・・本体が少し重かったり、独特な形状で持ちにくいのが少しネックといえばネックでしょうか？
ただ電動歯ブラシは手磨きのように自分で細かく動かす必要がないので特に気になる点でも無いのかもしれませんけど・・・
ちなみにPanasonicからは「EW-DE43」という価格が少し高めの同じような性能の電動歯ブラシも販売されており、こちらは「イオン」のパワーでさらに洗浄力が高まっているようですね。
ですが・・・利用していない私が言うのもなんですけど、あまり「イオンの効果を実感できない」なんて人の声もチラホラあるので、お財布と相談して「価格差分の性能の違いがあるか？」をしっかりと考えた上で購入された方が良いですよ。
とにかく「手磨きでブラッシングしている人」や「低価格帯の電動歯ブラシを使っている人」からするとかなり磨き上がりの違いが実感できると思うので、私は是非ともEW-DL12をお試しになってみることをオススメしたいですね。
きっと毎日のブラッシングが手軽になって、効率的にオーラルケアできるようになると思いますよ。