キシリトールが入った歯磨き粉-ライオン「キシリデント」

私も愛用していて、比較的お手頃価格で購入ができるペーストタイプの歯磨き粉「キシリデント」についてご紹介してみたいと思います。

ライオン「キシリデント」について

まずなんといっても「キシリデント」という商品名のとおり、こちらの歯磨き粉は「キシリトール」が入っているというから他の商品にはない大きな特徴ですよね。



キシリトールは「XYLITOL」や「リカルデント」をはじめとしたオーラルケア用のガムには必ず入っている甘味料となっていて、なんとなく皆さんも「キシリトールが虫歯の発生と進行を抑える」ことはご存知だと思います。



キシリトールの具体的な作用としては・・・
「甘いのに虫歯の原因である酸を作り出さない」というだけでなく、「虫歯菌に作用して虫歯をできにくくしたり進行を弱めてくれる」なんて効果も期待できるので、ガムやお菓子だけでなく歯磨き粉にもキシリトールを配合させる意義はとても大きいのではないでしょうか。

さらにキシリトールと同時に使用するとさらに再石灰化などの効果が高まる「フッ素」もしっかりと入っているので、なかなか良いオーラルケアアイテムだと感じて私も使用しています。

とはいえ私は毎回の歯磨きにキシリデントを使っているわけではなく、液体ハミガキのリステリントータルケアゼロも合わせて使っていて・・・正直なところ、就寝前の歯磨きにはリステリンを使った時のほうが「朝に目覚めた時のお口のスッキリ感」は強いとは感じています。



ただ、リステリンはやはり味的にも成分的にも「刺激が強すぎる」と感じられている人がおられるのも確かなので、キシリデントの「優しいミント味」はどんな年代の人にもオススメしたいですね。
(お子様用のキシリデントもあるようですが、通常のキシリデントでもそんなに抵抗感は感じないと思いますよ。)



それに「研磨剤を使っていない」というのも電動歯ブラシを使用している私からすると魅力的なポイントでして、研磨剤入りの歯磨き粉を電動歯ブラシで使用するとかなり歯へのダメージが大きくなってしまう(もちろん手磨きでも研磨剤入りのはあまりオススメできませんけど…)ことからこういった電動歯ブラシでも気兼ねなく使える歯磨き粉は安心ですよね。

でもこういった歯磨き粉の効果については口臭対策効果を除き、「虫歯が急にできなくなった!」という感じですぐに実感することは難しいところですが、「使ってみた味や配合されている成分、そしてお手頃な価格」などを考えるとキシリデントはコストパフォーマンスの高い歯磨き粉ではあることは間違いないですよ。

というわけで、現在「研磨剤入りの歯磨き粉で力いっぱいブラッシングをしている人」や「歯磨き粉を使ってない人」にはブラッシングの効果を高めるためにもぜひとも使ってもらいたい商品ですので、一度チェックされてみてくださいね。

キシリデントについてのまとめ

  • 定番の「フッ素」が入っているだけでなく「キシリトール」も合わせて配合されているのが特徴の歯磨き粉
  • フッ素とキシリトールを同時に使用することによって虫歯対策がより効率的にできるように工夫されている
  • 研磨剤が含まれていないために電動歯ブラシでも安心
  • 味はそれほど強いミントではないが使用後のすっきり感はしっかりと実感できる
  • 日常的に使うには丁度良い価格帯なのも大きなメリットなのでオススメ