歯ぐきを自分の指でマッサージすることも大切


歯ぐきのマッサージ」というと歯磨きの時にブラシですることが多い・・・というかそれがほとんどのケースだと思いますが、「自分の指を使って直接マッサージ」することも可能なようですね。

そしてマッサージをすることで歯ぐきの血行が良くなってお口のトラブル対策ができるだけでなく、「口の周りの筋肉のコリなども解消」や「お顔がスッキリとする」なんて効果も期待できるようなので皆さんも気軽に実践されてみることをおすすめします。



具体的な方法としてはとってもカンタンで・・・「歯ぐき」と「唇・頬」の隙間に指を1本だけ入れて「歯ぐきの根本を円を描きながら撫でるような感じで優しくこすっていく」だけでしっかりとマッサージができてしまいますよ。

それと、歯ぐきの根本だけでなく「歯の根元部分のマッサージ」も大切で、「2本の指で歯の根元部分の歯ぐきを軽く挟んで押しながらマッサージ」していきましょう。

さらに歯ぐきのマッサージは「全体的な歯の根元部分の歯ぐき」だけでなく、歯と歯の間にある「歯間部分の尖った歯ぐき)」をピンポイントで刺激するとより効果的にマッサージできると思います。

マッサージの回数や頻度などはそこまで厳密に考える必要はありませんけど、上に挙げた方法で「お口の中をざっと2~3周ぐらいするぐらい行うマッサージ」を「1週間に1回か2回ぐらい頻度」でするだけでもけっこう歯ぐきの状態が変わってくるかもしれませんよ。

そして歯ぐきのマッサージは「鏡を見ながら素手で行う」のが結構大切で、「鏡で歯ぐきの色を確認」したり、素手で直接触ることによって「歯ぐきの腫れ」や「ブヨブヨとしていないか?」などの確認ができるので、それほど時間がかかるものでもないので暇な時にでも是非とも習慣化してみてはいかがでしょうか?

ちなみにマッサージの際には歯ぐきを直接指で触るので歯茎マッサージ用のジェルなどを使って摩擦を少なくする方法もありますが、そこまで強く擦ったり押したりする必要はないので無ければ何もつけなくても大丈夫ですよ。
(指に何もつけない場合には「指を回しながら動かして歯ぐき全体をマッサージしていく」のではなく、「一箇所ずつ指で歯ぐきを押してからその場所で回すような感じ」だと歯ぐきを傷つけにくいと思います。)



もし「歯ぐきを直接触るのに抵抗がある」なんて人は、口の中に指を入れずに「顔の上から歯ぐき部分をマッサージ」するだけでも歯ぐきの血行には良い作用はあります・・・が歯ぐきの裏側は外側からではナカナカ刺激ができないので「ブラッシングや口腔洗浄器」などで積極的にマッサージをして補ってあげてみてくださいね。

この記事のまとめ

  • 歯ぐきのマッサージは、血行が良くなってオーラルケアに繋がるだけでなく様々な体の部分に効果があるのでオススメ
  • マッサージは「歯ぐきの根本」「歯の付け根部分の歯ぐき」「歯と歯の間の歯ぐき」など(要は「歯ぐきの全体」)で行い、傷つけないように優しく指で撫でるようにする
  • マッサージの時には鏡で自分の歯ぐきの色や腫れなどを確認しながら行うことが大切
  • ブラッシング時にも歯ぐきはマッサージできるので「歯と歯ぐきの隙間を優しく・細かくブラッシングする」ことも血行促進に有効