歯の噛み合わせは自分でまずチェック

噛み合わせのチェック法
噛み合わせは元々の歯の生え方や骨格の問題であるケースがあるとはいえ、虫歯や歯周病によってだんだんと歯並びが変化して不具合が発生するケースが多いんですよね。
なので「自分でできる噛み合わせのチェック方法」についてご説明したいと思います。

噛み合わせチェック方法

自分で噛み合わせをチェックするための方法としては「鏡の前で歯を噛みあわせてみて状態を確認する」ことが一番手軽な方法だと思います。

具体的な方法としては、鏡の前で歯を噛み合わせて「イ」の発音をするように口を広げてチェックをします。

歯ぎしりマウスガードR

この時に・・・
「上下の前歯にズレがない」
「奥歯がしっかりと噛み合っている」
「全体的に上の歯が下の歯に少しかぶさっている」
といった状態ならば噛み合わせには問題がないのではないかと思いますよ。

ですが、
「左右の奥歯に均等に力が入らない」
「奥歯を閉じると上下の前歯に隙間ができてしまう」
「下の前歯が上の歯よりも前にある(受け口)」
「奥歯を閉じると上の前歯で下の歯がほとんど隠れてしまう」
などの場合は噛み合わせが上手くいっていない可能性が高いですね。

やはりこのような噛みあわせがよくない状態でいるとアゴに負担がかかるので顎関節症にも繋がってしまいますし、均等に噛む力が左右にかからないと体のバランスまで影響を与えてしまいます

なので上に挙げたようなご自分の噛み合わせチェックはもちろん、食事のときに片方の歯だけで噛むクセがある人は歯の負担や体に対して悪いのですぐにそのクセを治しすように心がけましょう。

歯並びは意外と歯や歯茎の状態によって変化していくので定期的にチェックすることが大切ですよ。

歯並びやかみ合わせのチェックについてまとめ

  • 噛み合わせはお口のトラブルによってだんだんと変化してしまうことがあるのでこまめなチェックが大切
  • 食べ物を噛んだ時の違和感はもちろん、鏡でチェックするだけでもある程度噛み合わせの判断はできる
  • 噛み合わによるいろいろな体の不調が出てくるので日々の食事方法や姿勢などにも気を使って生活しましょう