お砂糖と歯周病の関係


歯周病と砂糖の関係?

お砂糖と虫歯の関係は皆さんすでにご存じですよね?

とはいえ「歯周病と砂糖にも関係があるのか?」と聞かれれば・・・「よく分からない」という人が多いと思います。

そこで「お砂糖を食べることで虫歯だけでなく歯周病にも悪影響を及ぼしてしまうのか?」ということについて調べてみました。

すると、砂糖の成分自体ですぐさま歯周病になってしまうことはないのですが、砂糖を食べた状態のまま何もケアせずにいると歯垢が溜まりやすくなってしまうので注意が必要のようですよ。
(もちろん砂糖以外の食事でもケアを怠ればすぐに歯垢は溜まってしまいますが…)

この歯垢の中は歯周病菌が住みやすい環境となっており、砂糖によってできた歯垢の中の歯周病菌がどんどんと勢力を拡大して歯茎に炎症を起こすようになると歯周病になってしまうというのが歯周病とお砂糖の関係のようですね。

ですので砂糖が入った食べ物の後は「しっかりとブラッシングをしたり、お水やお茶・洗口液などで食べかすを洗い流すこと」が虫歯予防だけでなく、歯周病予防にもとっても大切なこととなりますよ。

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それと、柔らかい食べ物を習慣的に食べていると、どうしても口の中に食べかすが残りやすくて歯垢が溜まりやすい上に、あまり噛まないことで唾液の量の減少やどんどんと歯茎が弱ってきてしまい歯周病をはじめとしたお口のトラブルに発展しやすくなるのであまり良いことがありません。

ですので「柔らかいジャンクフードが大好きな人」や「スイーツ好きな人」、「ついつい甘いジュースをダラダラと飲んでしまう人」などは歯周病にもご注意くださいね。

この記事についてのまとめ

  • 虫歯のように「お砂糖の成分が直接歯周病を引き起こす」ということはない
  • ただ、お砂糖によって口内環境が悪化して歯周病菌が歯垢に住み着いてしまうことで歯周病が悪化してしまうことがある
  • お砂糖に限らず食事をしたら「食べかすをすぐに取り除く」ことがオーラルケアには大切