歯が無くなってしまう理由とは

歯がなくなる理由
歯が無くなってしまうと見た目はもちろん、満足な食事がしにくくなるので大変ですよね。
そこでどのような理由で歯が無くなってしまうのかをご説明したいと思います。


なんで歯がなくなるの?


歯が無くなる原因というと皆さんはまず「老化によって抜けてしまう」と考えてしまうのではないでしょうか。

ですが老化が原因で歯が抜けるということではなく、虫歯や歯周病がほとんどの原因を占めているんですよ。

この虫歯と歯周病が原因で歯が無くなる割合は、若い人ほど虫歯が多くて年代が上がっていくごとに歯周病が原因となっていくようですね。

そして歯周病が増えてくる年代としては30代からはじまり、40代後半から50代ぐらいになるグッと割合が増えるので、できるだけ歯を失いたくないのならば若いうちは虫歯のケア、そして年齢を重ねるにつれ歯周病のケアを重点的にする方が良いのではないでしょうか。

とはいえ昔に比べると虫歯や歯周病で歯を失う人というのは減ってきているそうで、これはオーラルケアに対する関心の高さや治療方法の進歩、そして歯医者さんへは定期健診に通う方が増えてきているからだと私は思います。

でも最近では強い食いしばりによって歯や歯茎に負担がかかっていて歯を失うという人が増えてきているので、食いしばりの原因となるストレスには気を使う必要が現代人にはありそうですね。

その他の歯を失う原因としては、強い衝撃によるものや、矯正治療のための抜歯、親知らずの抜歯などがありますがこれらは日々のオールケアをしても回避できる問題では無いので、私達は丁寧なブラッシングやデンタルフロスを心がけてお年寄りになるまで自分の歯で生活できることを目指しましょうね。

それと失ってしまう歯の場所は「下の奥歯」から無くなりやすく、最初に一本でも歯を失ってしまうと残った歯に負担がかかり連鎖的に歯を失いやすい環境になってしまうので特に奥歯のケアには気を使われたほうがよいと思います。

歯を失う原因まとめ

  • 歯を失う原因のほとんどは歯周病と虫歯が占めている
  • 老化が原因で歯が抜けるわけではない
  • 若いうちは虫歯に、そして30代を過ぎてからは歯周病に注意
  • ストレスによる食いしばりも歯に負担をかけて歯を失う原因になる
  • 自分でもできるオールケアにしっかりと気を使えば歯を失わずに長く使用できる
  • 下の奥歯から無くなりやすいので特にケアが必要