「クリニカアドバンテージ デンタルジェル」の簡単なレビュー


以前にも紹介記事を書きましたが、やはり気になる商品は一度は実際に試してみたかったので「クリニカアドバンテージ デンタルジェル」を購入して試してみました。

そしてまず、私の感想の前に「クリニカアドバンテージ デンタルジェル」について紹介をしておきますと・・・ひと言で簡単に言ってしまえば「就寝中に歯をフッ素コーティングして虫歯リスクを減少させる」という特徴を持つ商品となっております。

・・・とはいえ、(リテスリンをはじめとした日本で発売しているデンタルリンス・液体ハミガキにはフッ素は含まれていないにしても…)私達が普段使っているジェル状やペーストタイプの歯磨き粉にもフッ素は配合されているので「わざわざクリニカアドバンテージ デンタルジェルを使う意味ってあるの?」とお感じの方がいらっしゃるかもしれませんね。

この点に関しては「独自処方のジェルによって朝まで歯をフッ素コーティングしてくれる」というような商品説明にもある通り、通常の歯磨き粉よりもフッ素が留まり続けてくれるというのは今までになかった新しいタイプのオーラルケアアイテムだと思いましたよ。

というわけでさっそく「クリニカアドバンテージ デンタルジェル」を使ってみた感想を書いていきたいのですが、まずは必要はなさそうですけどパッケージの画像です。



内容量は60グラムと少なめなので「130g入りのクリニカ」と比べると小さいですよね。


そしてパッケージにある使用方法を確認してみたところ、「歯ブラシに1センチぐらいの量を出して使い、その後はお水で1回だけゆすぐ」ということが書いてあったのでジェルを絞り出してみると・・・まぁ、いたって普通のジェルとなっておりました♪



ただ、実際に「クリニカアドバンテージ デンタルジェル」をつけて歯を磨いてみると、とにかく(就寝中もフッ素が歯に留まるというイメージがあったせいか)かなり粘り気が強いと感じてしまいまして・・・これは例えとして適切かどうかは分かりませんけど、「ハチミツを付けて磨いてるような磨き心地」でしたよ。

・・・もちろんハチミツほどネバネバしているわけでもないですし歯を磨いているうちに唾液と混ざってそこまで粘度は感じられなくなりますが、これまでいくつかのジェル状のハミガキ剤を使ってきた私からしても初体験の感覚で、確かにこれならばしっかりと歯の表面に有効成分が残ってくれるような印象は持ちましたね。

さらに研磨剤や発泡剤が入ってないために、歯へのダメージを気にせずに丁寧にブラッシングができるのも好感が持てましたよ。

味に関しても「優しいミント味(私はグレープフルーツとかライムみたいな柑橘系の味に感じましたが…)」なので、スッキリ感は強くないにしてもお子様でも使えるぐらいどなたにも受け入れられる風味のため、「口がヒリヒリする」とか「朝までイヤな匂いが口の中に残り続ける」なんてこともなくお休み中も快適に過ごせると思いますよ。



効果については虫歯予防に関してすぐには判断できませんが・・・
「クリニカアドバンテージ デンタルジェル」は「通常の歯磨き剤のように使う」というよりは「しっかりと歯を磨いた後、就寝前にジェルを塗りつけるように軽く仕上げ磨きをする」ような使い方が正しい方法で、私も「クリニカアドバンテージ デンタルリンス」を使って歯を磨いてから使いましたが、朝起きた時の口のネバつきもなく快適な口内環境ではありましたね♪



ちなみに、私からすると「クリニカアドバンテージ デンタルジェル」は発売当初から「ジェルコートF」というフッ素配合のジェル状歯磨き剤と使い方や特徴が似ているような印象を持っておりまして、今回デンタルジェルを購入したのも「使用中のジェルコートFを使い切ってしまった」のが理由でした。

そしてジェルコートFはプロの歯医者さんも推奨しているぐらいの機能性の高い歯磨きジェルとはいえ、「ネット通販でもあまり値引き販売がされず価格が高い」のがかなりネックだったので、「クリニカアドバンテージ デンタルジェル」の400円程度という価格設定はなかなか魅力的なのではないかと思いました。
(・・・品質に差があるにしても容量を加味した価格の差は「だいたい4割ぐらいクリニカのデンタルジェルが安い」ようですね。)

●ジェルコートもまとめ買いすれば結構安く買えるようですが。


とにかく、ある程度の大人になってしまうと「虫歯よりも歯周病対策」が大切とはいえ、一番お口のトラブルが発生しやすい「就寝中の虫歯対策」ができるクリニカデンタルジェルを使う価値は多いにあると感じましたので私は使い続けたいですし、皆さんにもオススメしたいオーラルケアアイテムだと思いました。
(いちおう「殺菌成分CPC」により歯肉炎対策もできるみたいですしね♪)